2018年03月

ステムOHし、スッキリしたとこですが、またもやタコメーター不具合が再発。


以前、イグニッション系が影響するとブログで助言いただきまして、系統図で分析してみることにしました。

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略図ですが、タコメータとスパークユニットとはこのような関係で配線されています。

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ハーネスの全体図でみるとこんな位置関係です。

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スパークユニット側の拡大。

白いカプラー部分と、赤点線の囲い内の各接点が怪しいです。

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タコメーター側の拡大。


スパークユニット、タコメーターそれぞれが内部故障していないことを前提とすれば、やはり接点不良を疑ってカプラーチェックと接点洗浄から始めるのが故障探求の第一歩ですね・・。

あと、フロントのイグニッションケーブルの接点不良が定番らしいですので、そちらもよく確認しようと思います。


近く、キャブパッキン、インシュレーターを交換するので、その時に確認する予定です。

ついにその日がきました。

ステムASSYの交換です!

年次休暇を2日取得し、着手開始!

まずは昨年ヤフオクで落札したステムを取り付けられる状態に下ごしらえ。

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タガネでバキバキ。原始的だ。

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ホントは徹底的に磨きたかったけど、時間に限りがある。

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ASSY交換で使う消耗品は上下ベアリングとダストシール。しかし、アッパーのダストシールは廃版でこの世に新品は無い・・。

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今回の整備には、「赤黒NC」さんのブログを活用させていただきました。

ほんと、イメージしやすい説明だったので、準備がはかどりました。

このベアリングの打ち込みも赤黒NCさんの真似です。

パイプはステンにしましたが、たしかにこれは重宝しました。


圧入し終わったあと、古いレースの取り外しに若干手間取りました。

結局しばくしかないですね・・。

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お次は車体の準備

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今回のステム交換で、一番悩んだのがエンジンで車体を支える方法・・。

Fスタンドが使えない状況になるわけで、結局フレームかエンジンに荷重を移すしかないわけですよね。

意外とこの辺の要領が、みんな「さら~」って流してて、具体的なやり方の説明がないんですよ・・。

この前、プロアームのアクスルベアリング整備の時に使った馬を準備しようかと考えましたが、庭に転がってたブロックに目が留まり、これでい~じゃんって決めました。

エンジンと直接あたる部分は、アルミの板を通し、ブロック+木材でちょうど隙間が無い状態になりました。

この状態で、恐る恐るFスタンドを下ろしていったら大成功(^^♪

多分、馬のほうがグラグラすると思います。ブロック最高!

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あとはFフォークやら何やら外し、裸っぽ。

トップブリッジのナットはモーターポンプレンチでやりました。

ホントはソケットが一番ですが。

開けてみて「うわ~」って感じでした。しかも、ロックナットが手で回る状態。

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化石状態なステムASSYを外し、出来る範囲の清掃をしました。

この後は、赤黒NCさんのやり方で上下アウターレースをコツコツはめ込み、底突きを確認後、OH済のステム取り付けに掛かりました。

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ルンルン気分でグリスべちょべちょ塗ったくり、トップブリッジでもつけようかな~って・・・ふた(ダストシール)忘れた・・・。

またロックナットとステムナットを取り外し、シールを入れて再取り付け(トホホ)

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OH前は、カックンカックンとある角度で怪しい動きをしてましたが、分解の際、どこが悪いのかは判明しませんでした。

譲り受ける前に乗ってたオーナーが、立ちごけして電柱にヒットしたときから、この不具合があったそうで、ベアリングにダメージがあると認識してました。でも、めだった凹みはレースには無かったです・・。

そもそも、ベアリング自体が終わってましたが・・。

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時間があれば、トップブリッジも色塗りたかったですが、今回はあきらめ。


カウルも復旧し、とりあえずリフレッシュ(^^)/

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ほんとうはFフォークのオイルも抜き換えしたかったですが、お預けです。

この後、試走しましたが、劇的に改善しました!!

それと同時に、F廻りが機能回復した結果、軽く攻めてみると、今度はリアサスの経たりが気になるようになりました。

Fフォークが15号オイルで固めにしたせいもあるかもしれませんが、ギャップ踏んだ後のリカバリが、Fと同調しないのでフレームがアンダーな感じになってしまいます。要はよじれる感じになっているということです。

とりあえず、15号から10号に戻す予定ですが、それでもバランス改善しなければ、いよいよリアサスも交換なのかな・・

街乗りぐらいなら全然問題ないのですがね・・・


でも、ほんと回復して気持ちいいですわ。


やりたかったことの一つをやっつけたので、次はマフラー洗浄に着手します。


おしまい。

本日は絶好の整備日和☂


先般、ヤフオクで購入したラジエータのフィンを修理することにした。


当初は長●川工業のメ●ペンというフィン修正のツールが欲しいと思ったけど、


たかだかフィン修正するために3~4000円もするものを買うのもあほらしい。


確かに効率良さそうだけど、結局は摘まんで直すだけでしょ。


だったらピンセットで十分じゃね??


ってことで、いろんなピンセットを吟味した結果、カ●ンズで売ってたやつが、摘まむ箇所がメ●ペンとほとんど似てるし、これでやることに決定。

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¥298です。

あとは、ピッカーとクリップで準備完了。

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予想通り、このピンセットは良い働きをしてくれた。

フィンなんて繊細なものだから、力は不要。なので、あんなペンチタイプじゃなくてピンセットで十分です。

で、畳むように潰れているとこは、ピッカーでつかむきっかけを作って、それからピンセットでつまむ。

結構うまくいきます。

あとは、クリップを写真のようにぴよ~んって伸ばし、砂とかをかきだせば綺麗になる。

実際は、畳むように潰れた場合(下の写真)、どうしてもプチって切れることがある
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ので、その時は躊躇せず切り捨てます。

だって、どのみち塞がって空気が流れてなかったんだから、1ミリ幅のフィンが1センチくらい無くなったとこで大した問題じゃない。

最初は慎重に戻そうと思ったけど、どうせ中古だし・・って感じで腹くくりました。

で、こんな感じ。
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ま、一部ですが、それなりに回復します。

あとは、裏側からクリップの先でカリカリほじほじしてやると、砂粒やほこりがいっぱいでてきます。

あとは洗剤で洗い流して、もう一回くらいほじほじしてやろっかな~って思案中。


少なくとも、今付けているやつよりは、確実に冷却効果は上がる。

たのしみだ~(^^♪


☂のおかげで、5時間ぶっ通しでやりました。結構時間つぶしで楽しいかも。

先般、50000kmを突破しましたが、ここ数年、悩んでいるのが水温上昇。


地球温暖化とは関係なく、単純にラジエターフィンがダメージだらけなのが原因。


随分前からわかっちゃいるけど・・・・なかなか面倒で。


このたび、自分にプレッシャーかける意味で、中古のラジエターをヤフオクで購入。


89式の下段。


年式は古いが、走行距離が13000kmのものからの取り外し品なので、現在装着している93式50000kmオーバーのものと比較したら全然ダメージが少ない。


とはいえ、まあまあ潰れてます。

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これは落札したモノですが、赤い点線部分がつぶれてます。

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見るも無残・・・・

今付いているものなんて、もっと悲惨・・見せられません。

とりあえず、こいつをチマチマと作業してフィンを修正する仕事をしたいと思います。


巷では3~4000円くらいでフィンを起こすペンチのようなツールが販売されてますが、そんなんに金かけるのもアホらしいので、電子部品用のピンセットかなんかで頑張ってみたいと思います・・。

さて、先週は秋葉山本宮上社まで走り、途中、「月」の看板で撮影。


今週は、じゃ、「月」へ行こう!  ってな感じで。

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まあ、近くを通ってみるだけですが、このルートは未だかつては知ったこと無いから探検しに行った。

半分は国道、半分は酷道。

そんなに距離はなかったし、酷道でもそれほどきつくなかった。

で、肝心な「月」ですが・・・・月には何もなかった。集落がポツリポツリ。


次、通るかどうかは微妙です。


途中、良さげなコーナーがあったので、久々に寝かしこんでみました。


タイヤ換えてから通勤快速仕様で、サイドなんて2cmくらい未使用。


もう攻める気なんて無いから、セミレーシングからスポーツタイヤへグレードダウンしました。


しかし、驚いた。


最近のスポーツタイヤって、メッチャ喰いつくね!!

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気温15℃で、さほど路面μが高いわけじゃないけど、思わず膝すりそうに・・


まだ皮むきもしてないのを忘れてて、慌てて我に返りましたが、そのくらい自然に倒しこめて、リアのトラクションもめちゃコントローラブル。


一瞬、ツナギ着てまた攻めたくなりました。 一瞬ね。


20年前は、GPR50やゲッターが鬼グリップって感じだったけど、タイヤの進歩って凄いですね。


今時の若いライダーもこれなら安心ですね。


タイヤは命です。


しかし、ここで新たな問題・・というか、実は前からある問題で、まあまあ攻め込むと、ステムベアリング損傷の影響で、左バンク時に顕著に不要な切れ込みが発生し、リアのキャンバースラストに見合った以上の切れ角でフロントのキャンバースラストが発生し、グリップがロスるということが判った。


やはり、ステムベアリング交換するしかない。モノは購入済なんだけど・・

今後の整備優先順位は、

1 ステム整備

2 ラジエータ交換

3 マフラーOH&キャブパッキン&インシュレーター交換

ただし、ステムはやはりジャッキアップの段取りをよく考える必要があるので、ラジエータとマフラーOH等が先になるのかな・・・


がんばるぞ。

※本日の走行129km
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10年前(OH後約6000km走行)実施したおぼえ書。
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H30.3.11現在、漏れなし、へたりなし。
ただし、約10年経過したオイルの状況は不明・・
オイルだけでも入れ替えした方がいいのか・・・6000kmしか乗ってないし・・

おわり


























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