2015年11月

車検も無事終わり、いよいよ雪山準備^^;


すでに原型を留めてない状態となってしまっている我がハイエース・・


一応、自分なりにやってみたい状態に何回か改良?してきたが、なんか雑・・


しょうがない。時間つくれないんだも~ん。


今回は、現状の左右バンザイ仕様を、もっと「楽」に、もっと「便利」になるよう、


いろんなサイトを読みあさり、アイディアをいっぱい盗んでやることにしました。



結論からいうと、蝶番でバンザイ仕様にする。


どなたのサイトか忘れましたが、なかなかいいものあったので、早速イメージUP。


もう「図面」なんて書きません。


行き当たりばったりです。だって、「時間が作れない」から。


さて、まずは現状です・・。
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もともと、左右ではなく「前後」セパレート式でしたが、バイクのトランポもしたく


て、くっつけて真ん中でブッタ切り、数年このような形で使ってきました。


床張りも含め、ボディーに「穴」は開けてません。


ごらんのとおり、真ん中はちっちゃい脚立で対応。別に問題無かったが、下にモノを


置くのに何だか邪魔で・・。やっぱ「脚」付けたい。


右側のようにバンザイさせるには、結構手間なんです・・・。


恒久的に「簡単」にバンザイできるようにするには、やはり「ヒンジ」で処理する


のがベター・・


では早速、ブッタ切る。

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ジグソーって早いね。


で、幅の狭い方が「レール」にはまるので、溝を作るため棒を入れる。
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左側の短いやつは、前回取り付けたもの。今回は右側に長い棒をつけて、土台のレー


ルにはまるようにした。
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ほら、ぴったんこ。


最初、弱いかな~って思ったけど、側壁の面だけでも結構安定してくれて、誤算的に


うまくいった。


ハマることが確認できたので、あとは蝶番(ヒンジ)を取り付けて、最後に脚をつけ


る。
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こんな感じ。


ほんとは裏面にヒンジをつけたかったが、物理的に無理。


まあ、どうせ寝るときはマット敷くし、問題なし。


あとは脚。
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その前に、今回購入したもの。

脚は4本、でかいヒンジは計6個、脚用のちっちゃいヒンジが計4個。あとは、


脚の土台用に¥20で切り屑の板と、マジックテープ。


さて、脚です。
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いっぺんに4本つけて、ブッタ切る。
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ヒンジをこんな感じで・・
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バンザイさせるとこんな感じ・・。

夕方からはじめたから、あっという間に外は真っ暗・・;

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最終的にこんな感じ。

若干、中央を盛り上がるようにした。寝るとき落っこちないように・・


「おとーさん、ごはんだよー・・」


本日は半ペタで打ち止め・・・



来週、また頑張ります。


今回の車検、137473kmで、ECUデータを確認。


経緯は、先にも紹介したが、同僚の同じ2KDのハイエースが、概ね14万kmで、


しかも2台そろってアイドル不調&エンストの症状が発生し、二人とも、コモンディー


ゼル特有のインジェクション不具合が原因であった。


彼らのECUデータを確認させてもらったところ、やはり補正限界±5を超えた状態


であり、おまけにポンプ能力も低下していた。



参考までに、インジェクション、ポンプ等交換後のデータ及び体感等を実地に確認


させてもらったところ、「あ~・・新車の時ってこんな感じだったのかな~」と


感じるほど静か&振動軽減されていました。


ただ、自分のハイエースと比較して、そんなに劇的に違う感じはしませんでした。


何をいいたいのかというと、「おれのハイエースはインジェクション大丈夫だろ。」


ということです。



「絶対、もうちょっと乗ったら、同じこと起きますから!」と半分脅されたので、


じゃ、車検でECUデータ見てから判断するよ・・・となりました。


で、結果はというと・・・
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噴射補正量(#1から4)がそれです。


見てのとおり、+3.2が最大補正量。ポンプ圧も目標値に対してそれ以上の吐出圧


をキープしてます。仮に、新車時が0として、約10年かけて3.2の振れ幅となっ


たとしたら、あと1.8の許容はだいたい5年先(21万kmあたり?)で迎える


ことになるのかな・・(アバウトな計算)。


現状は、「距離の割にはかなり優秀」です。やはり、マメなインジェクションクリー


ナーの投入、毎日走行、メリハリあるアクセルワーク・・これがディーゼルの健康


を保つ秘訣なのかな。


データを客観的に分析すると、「アイドル噴射量補正学習値」と各インジェクター


の補正量との関係が重要で、この場合、学習値0.9はまだまだ許容内。で、その


学習値の補正内訳が各インジェクターの補正量になるということで、一概に#1から


#4の補正量が±5以内だから良いというわけではなく、各気筒への供給が、+なら


+方向のみ、-なら-方向のみに揃うのが理想的な劣化の進み方です。


このデータの場合、-側は-2.5(#1)が最大、+側は3.2(#3)が最大


で、各気筒との補正関係は少々悪いです(補正許容内ですが。)。


噴射の順番は、#1→#3→#4→#2の繰り返し(整備の人の説明・・)

補正値をこの順番に並べかえると・・
  -2.5→+3.2→-2.2→+1.4  となります。


この流れを紐解くと、


  最初-で力が少→2番目で+で増強→3番目でちょっと-でカウンター当てて、

→最後にちょっと+で整える・・・といったリズムで4気筒ひとサイクルしている

という状態ということになります。



今後については、くたびれていく一方なので、劣化率を局限するため、引き続き


「マメ」にインジェクションクリーナーを活用するとともに、毎年の車検には、


必ずこの「ECUデータ」を確認し、劣化具合をモニターしながら、インジェクショ


ン交換に備えたいと思います。



これとは別件で、最近、ENGスタート時の「キュルキュル音」がするようになって


きまして、これについても、同僚の車も発生し、原因はタイミングベルトではなく、


プーリが悪くなっていることだそうです。


参考に、このプーリー交換と、インジェクション等を交換した時の明細をもらったの


で、参考までに載せておきます。
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プーリーはオルタネーターのところのやつ。中のクラッチが悪くなるそうです。

インジェクターはリビルト品。作業価格の相場はピンキリですが、


このディーラーはかなり良心的だと思います。

新車から無交換で60747km


そろそろやばそうなので交換。


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モ●タロウで購入。
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いつもの風景。
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外側のパッドが偏摩耗。でも、まだ5000~10000kmはいけそう。


6万走ってこんなもんか~って感じ。リアのブレーキシューなんて、まだまだ残って


ることは間違いない。売るまで無交換なんだろうな・・・。


とりあえず、外して新品と比較。
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たっぷりだね。


きっと最初で最後の交換になるだろう・・・


さすがにタントを12万kmオーバーまで乗とは・・思えない。


タントを乗りつぶして、すこぶる燃費のいい車が出たら、乗換えを考えます。

昨日交換したフューエルフィルターですが、本日の出勤で試走の結果は異状なし。


リークも無かったので、ひとまず安心。でも、モニターしたほうがよさげ。


さて、気になる交換後の効果ですが、ぶっちゃけ、変化なし。



ま、当然だわな。



とあるブログの交換後のインプレで、「すごく変わったー!」みたいなこと書かれて


おられる方もいますが、正直、それは「無い」と思います。


だって、フィルターはただの「ろ過紙」だし、黒ずんでいましたがろ過するのは燃料


なので、ただの黒ずみ汚れはではオイルと違い燃料流量に与える影響はほぼ無に等し


いと考えるのが妥当。


実際、アクセルべた踏みしたって、供給される燃料の流速はたかだか知れてる。


もし、劇的に「変わった」と体感した人がいるならば、考えられる激変の要因は、


「ヘドロ化」した燃料がフィルターの収まるケースの底にへばりついていたため、


それがフィルターに付着し、抵抗となった結果、流速が落ちて悪影響を及ぼしていた


ものと思われます。


ヘドロ化の原因としては、水と燃料が混ざった結果だと思われます。


よく、バイクとかでも、ウォーターポンプのシールが劣化して、クランクケース内へ


ラジエター液が侵入してしまうと、ミッションオイル(2stね。)と混ざり合い、


オイルが「乳化」してドロドロしたのが沈殿します。


同様のことが、燃料タンク内で発生し、長い年月をかけて、フィルター部に溜り、


結果、流量、流速が減ったことが不具合の要因の1つだと思われます。



なので、マメに「水抜き剤」等を入れてやっていれば、そのような事態に陥る可能性


はかなり減らせ、インジェクションの不具合発生を遅らせることができると思い


ます。



実際、約10年、13万km走った我が車は、適当なタイミングで水抜き及びインジ


ェクションクリーナー等を入れてやってきたせいか、変な沈殿物も無く、フィルター



の「汚れ」以外はきれいなものでした。




この地道な「成果」が、ECUデータ上どのように反映されるのか不明ですが、



今月の車検の結果で判断したいと思います。


職場の同僚が、おなじハイエース(2500cc)で、エンスト不具合発生・・


距離は13万kmほど。


状況は、信号待ちで停車中、勝手にENGストール・・


色々調べた結果、コモンディーゼル流行りの「インジェクション」の詰まり。


同じ職場の違う部署にも、同じKDHに乗ってる人がいて、ほぼ時期に同種


不具合が発生した・・。


その人は、ワコーズのインジェクションクリーナー「D-1」で解消を試みたそう


だが、期待した効果は得られなかった。


最初の同僚のKDHは、「ECU」のデータを確認した結果、4本のインジェクター


全てが、補正限界(±5)に近い、または5になっているものもあり、結局、イン


ジェクターを交換(値切って16万円)するとのこと。


距離が進めば進むほど汚れや詰まりが進み、補正限界に近くなるのは、この型の


宿命で、乗り方によりけりだが、10万km超えたら、そろそろ気にしたほうが


よい。


さて、我がハイエースはというと、現在137135km


ヤバい領域だね・・・


でもね、ぜーんぜん今のところ問題なし。


ただ、絶対に良くはない。


一応、適当な距離で、適当なインジェクションクリーナーを投入したり、乗り始め


たときから、アクセルはメリハリつけてバンバン踏んで燃料を噴射させてきた。


しかし、燃料給油口を見れば、入り口付近は軽油による長年の汚れ(こぼしたわけ


じゃない)が着いており、当然、インジェクターはそれ以上に汚れる。


バイクのENGをばらして、シリンダーヘッドやピストンヘッドのカーボン汚れ等


を除去するには、耐水ペーパーで研磨したりしなきゃ綺麗にならない。


だから、インジェクターだって、燃料タンクに入れるだけのクリーナーなんかで


綺麗にならないことは百も承知。


現時点では、大きな不具合はないので、今回は予防的にフューエルフィルターを


交換することにした。

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得意の「モ●タロウ」で購入。併せていつも買ってるインジェクションクリーナー


も購入
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色んなサイトで、交換要領があったので、見よう見まねで実施。


まず、全体像。
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バッテリー+端子の下にある丸い(真ん中に白いぼっちょ)やつにフィルターは


入ってます。


きっちりやりたい人は、バッテリーを外してやるほうがいい。


やっつけでさっさと終わらせたい人は、このままでも交換できる。しかし、交換後


のリークチェックは念入りに・・・。なぜなら、バッテリー外してないと、


「合マーク」が確認できないから。



さて、我は、後者の「やっつけ」で実施。


手順は、①コネクター抜く ②燃料ラインを2本抜く ③手を突っ込んで、カップリ


ングを指先でがんばって回し外す。④カタカタ小刻みにゆすって上に引っこ抜く。


⑤フィルターを交換


取り付けは逆手順。



とてもざっくりだが、実際、やればわかる。



しかし、取り付けの際、カップリングを締めるのに、最後の閉まり切りが、感触と


しては判りにくい。



なので、カップリングを緩める前に、つなぎ目のクリアランスをよく確認しておいた


ほうがよい(感覚的に)。


交換後に、エア抜き(白ぼっちょをポンピング)をしますが、エアが抜け切れる時の


感覚は、白ぼっちょの部分が硬くて押し込めなくなれば燃料が満たされてエアが抜け


きれたことを意味します。


実際、やってみたのですが、合マークが判らず、適当にしめたら、エア抜きの時点で


「ぶふゅ~、ぶふゅ~」と隙間から燃料が出てきてしまいました。


しっかり締めましょう。



さて、フィルターの取り出しです。
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ほんと、黒いね~・・・


いろんなサイトで黒くなったの見てたけど、「ホントに黒くなるのかな~」って


疑ってた。ひょっとして、最初から「黒いフィルター」なんじゃない?って。


でも、取り外して納得。汚れだ。これは。


しかし、何で黒くなるのかな~・・


この汚れが、どれだけの抵抗になっているのかは、感覚的には判らなかった。
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ま、お約束の新旧比較。


フィルター外した際、ライトで中を覗き込んだけど、思ったより綺麗。


ヘドロのようなものがあるかな~って思ったけど。



毎日乗ってる人は、こんなものなのかもね・・。非可動時間が長いユーザーは、


ヘドロ汚れには注意が必要かもしれませんね。


今月の車検で、ECUのデータをダウンロードしてもらって、補正値の状況を


確認し、インジェクターの交換時期を検討しようと思います。

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