2015年03月13日 #200系LLC交換(補給&エア抜き) 200系LLC交換(補給&エア抜き)です。 さて、いよいよ補給です。 ケーヨーD2で、2L498円が3本、在庫 処分(製造終了)であった。でも、足りな いから、店員にもっと無いか聞いたら、 それが最後です・・だって。 仕方ないから598円のケーヨーデイツー オリジナル品を買う。成分を確認・・ ん?498円のと一緒じゃん。しかも、製 造元も一緒・・。そういうことね。 ま、一斗缶で買うより安いからいいか。 さぁ、いよいよ最後。外したパイピング たちを復旧し、洗浄で確認したドレン量 13リットルを補給。 が!!! 事故発生!? 10リットル補給し、次のボトルを入れよ うと、しゃがんで準備にかかっていたら 新品の赤いLLCが車体からリーク!! 意味わかんねぇ!何でだ!バイピングは ちゃんと根元まで戻したし、クランプも ちゃんと戻した! 亀裂も無かった! WHY!?漏れる? ・・・・ !! エア抜きのプラグだあ( ̄▽ ̄;)! っつー事で、慌てて助手席へ! 泉の様に赤い血がプラグ穴から湧いて出 てたわ・・。 時間にして30秒ほどか・・。流出量は、 200ccくらいかな。ま、キッチリとシリ ンダーベッド部のエア抜きは出来たって いうことで・・・次は気を付けよぅ。 8リットル補給以降、気を付ければいい って事を学習した。 最初で説明のとおり、車体には4リット ル抜けない水(LLC混じりの)がある。 つまり、本来なら濃度を揃えるため、4 リットルの水に対応する希釈していない 原液のLLCを補給すべきである。 でもや~らない。 だってさ、マイナス30℃の世界になんて 行かないもーん。17リットル中の4リッ トルだけだよ。水は。 計算上、薄まってもマイナス15℃はいけ る。はず。アバウトだが。 志賀高原でマイナス13℃、御嶽山でマイ ナス12℃を経験したが、これ以上寒い所 に行くことはない。よってこれでOK。 濃度は薄いほうが夏場は冷えていい。 2ストバイクでレースやる場合、水だも ん。毎回OHするから、防錆剤が入って いる必要は無い。水が一番冷える。 ウォーターポンプのシールを気遣い、ち ょっとだけLLC入れるけど・・。 脱線しましたが、補給完了。 これは洗浄の時の要領でエア抜きをした 写真です。ここから2時間アイドル運転 を実施。キャップは被せてるだけ。エア を逃がさなきゃならないからね。 途中、何回かアクセルをアオって、遠く にいるリアヒーター辺りのエアを吐き出 させ、エンジンカット。その時のリザー バー量はこのとおり。 冷やしてLLCを収縮させ、リザーバー のLLCをラジエター&エンジンに吸わ せる。キャップはもちろん締めない。 冷やしてる時間がもったいないので、そ の間、タントを洗車。2時間くらいだっ たかな。随分冷えて、予想どおりかなり ラジエターとエンジンはリザーバーから 吸った。 これでもまだFULLラインの上。とりあえ ず今回はこれでキャップを締めた。 後は走行後に確認あるのみ。 どこかのサイトで、音が静かになったと 書いてあった。ちょっと楽しみ。 ちなみに前日にLLC交換したタントは 静かになりました。特に高回転時。 あと、放熱効率が上がったのか、熱損失 分のパワーロスが若干改善されたようで アクセル開度も踏まなくても進む感じで す。気分的なものもあると思いますが、 LLC交換は大事ってことがよく分かり ました。 ちなみにタントは「スーパーLLC」を 入れたので、4年or10万kmまで使えます 。それまでには買い換えるかな。 タントは最初で最後の交換かも。 ハイエースは乗り潰すつもりなので、 今後も作業すると思います。 長い内容、お付き合い有り難うございま した。 ※質問、意見は攻撃的なのはやめてくださいね(^-^)/ タグ :#自動車
2015年03月13日 #200系LLC交換(洗浄の巻) 200系LLC交換(洗浄の巻)です。 ・・っということで、洗浄です。 13リットルドレンされることが判ったの で、とりあえず洗浄に入ります。 その前に、「エア抜きプラグ」の確認。 場所は指さしているとこです。 真鍮(しんちゅう)ですかね・・。10mm のプラグです。製造後、一度も外した事 無いので、若干固着ぎみ。 念のため、ソケットレンチで締め付け トルクを確認しながら緩め、取外した。 酸化したLLCが固着の原因。変色して ますね・・。ま、想定内です。 白く粉吹いて無いだけマシです。 洗浄の要領は、初めからジャージャーす るのはやめて、とりあえずパイピングを 復旧して水を補給する。理由は、もう一 度ドレン量を確認したいからです。 キッチリ最初にドレンした13リットルを 水で補給。タントの交換の時は、なかな かドレン量を補給できなくて(エアがなか なか抜けない)少ない割に時間掛かったけ ど、ハイエースはリアヒーターまでの長 いラインがある割には、意外と早く入っ た(エンジン回さずに13リットル入った)。 とはいえ、リザーバーはFULLのはるか上 です。 ここからは、ひたすらエンジン回す。 ディーゼルは発熱量が少ない(圧縮爆発) ので、なかなか水は暖まらない。 早く熱を上げるため、水温計がいいとこ まで上昇してくるまでヒーターはOFF に。エアは絶対かんでいるから、温度チ ェックはマメに。 約1時間暖気して、運転席のヒーターは 暖かい空気が出た。しかし、リアヒータ ーはただの風・・。 つまり、リアヒーターの熱交換器内に、 エアがかんでいるため、ぬるい風しか来 ないという事。 サーモが開かなくても、循環はしてくれ るので、エンジンを3000RPMくらいに約 1分くらいホールドし、その後リアヒー ターをチェックすると、運転席と同じ温 度で吹き出す。 ただし、しばらくすると、またぬるくな る。これは、まだ途中にエアがあるため ぬるくなる。 今は洗浄なので、ここでエンジンカット しドレン。 ここで、驚いた。 劣化したLLCのカス&水垢が大量に! GSのバイトの時は、こんなのしょっち ゅうみたが、まさか自分の車が・・。 そりゃそうだよな。10年だもの・・。 ドレン量はやはり「13リットル」であっ たので、早速うがいを実施。 かなりやった。 リアヒーターのホースは、外したところ からうがい。ヒーター側のホース(ゴムの ホース側)はすぐきれいに。エンジン側に 向かうラインの方は、まあまあ時間がか かった。でも数分。 ★洗浄中に気付いた事・・ ①リザーバータンクは、何槽かに中は仕切りがある。 指差してる槽、若干ピンク色。これは、 アクセルを数回アオった後、ボコボコと この槽から気泡が出てくる。汚れと共に です。水を入れる時、抜ける時、各槽は 若干増減するスピードに差がある。最終 的にはそろいます。 ②リザーバーのキャップはリリーフ機能 がある。 ハイエースのラジエターはキャップが無 く、リザーバータンクと一体になってい る・・。っていうのは、他のサイトでも 説明していたが、水温で当然加負圧する 訳だが、どう調整されるのだろうと疑問 だった。キャップを見て判った。 プラスチックだが、ちゃんとスプリング が入っており、バルブになっている。 実際、散々回して水が暖まったところで キャップを外すと「プシュ~」と膨張し たエアがぬける。リザーバータンクが プラスチックだが、硬く何槽にも別れて いる理由が解った。 本当は、この洗浄を数回やった方がいい が、今回はスーパーLLCではなく、 ただのLLCなので、寿命は2年。 つまり、すぐまた交換作業をするので、 そこまで念入りにする必要は無い。 細かい人はど~たらこ~たら言うが、 経験上、問題無し。ましてやディーゼル 車。水温はガソリン車ほどシビアでは ありません。 2年かけて、スタンダードなLLCで 「うがい」をすると思えばいいのです。 このテの内容をネットに書き込む人って ガチガチに潔癖なことばかり書いてる。 実際、DIY作業なら、これだけで十分 です。 不安ならディーラー行きなさいって感じ です。少なくとも、交換前より良くなる ことをしているのですから、自信持って 持論で作業をしよう! さて、お次はいよいよ補給&エア抜きで す。(続く) タグ :#自動車
2015年03月13日 #200系LLC交換(ドレンの巻) 200系LLC交換(ドレンの巻)です。 ネット上で色々探したが、200系SGLの ラジエター液DIY作業での交換が、 情報としてあまり無く、未開拓なことが 判明。仕方ないので、昔GSバイトで 何度もやった自己流(日産整備士してた人 に教わった)でやることに決めた。 とはいえ、バイクではOHのたびに数え きれないほどやってるので、怖れは何も ない。 作業の前に、車両の諸元。 KDH205V 2500のディーゼルターボ LLC以外のケミカル類はマメに交換。 走行距離は約13万km これまでの大きな作業は、 ①タイミングベルト&ウォーターポンプ交換(9万km) ②ブレーキディスク、ハブ、ハブベアリング交換(ブレーキジャターのため。13万km) ③ショックアブソーバ交換(4万km) この3点。 では早速ドレンから。さすがに10年、13 万kmも無交換のため、ラジエターのドレ ンプラグは熱応力による劣化が考えられ 「パキーン!」ってなことで泣きたくな い。しかも、アンダーカバーもずらさな いとアクセスが厳しい。 よって、今回はラジエター下のパイプを 引っこ抜くことにした。場所はここ。 エアクリのすぐ後方にある太いパイプ。 ラジエター下から伸びてるのですぐ判る が、パイプを留めるクランプが硬いのな んのって・・。ロングノーズプライヤーではつま めなかったので、コンビネーションプライヤー(いわ ゆるデカいペンチね。)を使った。 20分ほどアイドリングで暖めて、パイプ を柔らかくして抜く。 リアヒーターにもLLCが流れている(L LCの熱で暖房)ので、そちら側からもド レン。場所は右後輪の前方(リアヒーター の吹き出し口の下の方)で、覗きこめばす ぐ判る。ここ。 左側がリアヒーター方面。抜くのは上の クランプがあるところ。注意点は、上流 側のパイプは薄く細いので、無理にガタ ガタさせない方が良い。変形または折損 の怖れがあるので、じわじわねじったり ユラユラさせたりしましょう。 抜けた図。 まあまあ量が出ます。前側ほどじゃあり ませんが・・。 さて、気になるのが「ドレン量」です。 このリアヒーター付きの200系SGLは、 LLC量は17リットル。 スゴい量ですね。先日、妻のタントもL LC交換しましたが、3リットルも無か ったです。一応バケツを4つ準備しまし た。 とりあえず、自然落下でドレンした総量 は「13リットル」でした。 つまり、17-13=「4リットル」の液が エンジン及びパイプ内に残ってます。 今回のやり方は、残ってしまうことを前 提にやってます。よって、補給時は抜け た量「13リットル」を最終的に補給しま す(最低限補給する量です)。 しかし・・。スゴい量だ。感心したこと は、10年たっても色は比較的きれいなピ ンク。でも、濁ったピンク。 リザーバータンクだけでは汚れは判別で きません。それだけ「スーパー」LLC は、高性能ということだ。 次は、「洗浄の巻」です。 ここで「おぞましい物質」を見ることに なる・・(続く) タグ :#自動車
2015年03月12日 鬼鯖 ズムサタイベント?で各地の旨いものが 集合。上重アナウンサーがいた。 あんまりオーラが無いので、興味無し。 そんな中、あったのが長崎五島列島の 鬼鯖の寿司。 見た目はバッテラ。 でも、これは違う。 鯖に酸っぱさは無く、身はプリプリ。 旨い。 北海道の千歳に「かまくら」という小さ なお店があり、そこのさばぼう寿司は、 口の中で鯖がとけてしまうような身の 柔らかさと脂の旨味。 どちらも旨い! もっと食べたかったな。 タグ :#練習用